-- ポジションランプバルブ交換 --


夜道、ふと気がつくと右側のフェンダーマーカーが光っていない。
ルーチェのフェンダーマーカーは、ポジションランプの光を光ファイバーで引っ張ってきて光らせています。
つまりポジションランプのバルブが切れていたので、フェンダーマーカーが消えていたのでした。

バルブ交換の為、まずフロントコンビランプを外します。

ボンネットを開け、写真の隠しネジを緩めて(2mm程浮かせればOK。外してはダメ。)、ランプ全体を前側へスライドさせます。

基本的にウィンカーの出っ張ったオレンジ色部分に力を込めればいいはずです。







車によってはかなり力が要ると思いますので、一気に外れた時に怪我をしないように、また配線に負担がかからないように気をつけてください。

外れました。

ソケットは反時計回りに回すと外れ、バルブはガラス部分を引っ張れば外れます。

純正バルブはT10型ウェッジバルブ、12V5Wです。(隣のウィンカーバルブも同じ)買えば100円ほどの物ですが、今回は省電力化を狙ってLEDバルブにしてみました。

LEDバルブは、Y!オクで安く売られている9連LED拡散タイプ(笑)

純正バルブと比べると随分大きいですが、幅・奥行き共に問題ありません。

LEDバルブには極性があり、+-が逆だと点灯しません。ソケットに装着後、ランプを元に戻す前に点灯確認してください。

あとは元通りに組み立てます。


白熱球・LEDの色調の比較です。

昼間で良く分からなかったので…

別の車の画像です。もちろん向かって右側がLED。左が白熱球です。

売り文句には「カラーは白色、直視できないほど白い」(意味不明(笑))と書かれていましたが、かなり青っぽい…というか紫っぽい。画像よりも少し紫がかっています。
海外製の激安白色LEDを使ってるのでしょうから、値段も考えると仕方がないですね。

車検はおそらく大丈夫でしょう。光量も白熱球に比べると若干劣るように見えますが、視認性は十分確保されています。

ルーチェ夜の画像。

リフレクターも活かされていて、十分な明るさです。ちょっと色が怪しいなぁ…

ポジションランプとしての使用には何の問題もなかったのですが、弊害が一点。

フェンダーマーカーが光らなくなります。

多分、バルブの大きさが変わったことで光源の位置が変わり、光ファイバーに光が当たらなくなったのだと思います。
暗く狭い道では重宝するフェンダーマーカー、不便さもさることながら、普段光る物が光らない寂しさも大きいかもです。これから装着される方は、この事にもご注意ください(^^;