-- アイドリング不安定のトラブル情報 --
私のルーチェEGのアイドリング不安定のトラブル情報について。
V6/NA&TURBO/EG共通パーツについての情報です。
 
まず最初に、私の車も、皆さんの車も、エンジン始動直後の、2〜3分間、オートチョークで、
スロー回転が、約2,500〜3,000回転まで上がり、その後下がってくると思いますが、普通なら、スロー回転が、
600〜650回転で安定しますよね。
しかし、エンジン始動直後のスロー不安定が出た場合、色々な要因が考えられますが、今回、”BACV”に
ついての、簡単な清掃方法をご紹介します。
 
そこで、画像の示す、黄色○部分に、”BACV”なるパーツが装着されてます。
このパーツを取り外すわけですが、まず最初に、表から見える、電源カプラ−・エアホース・LLCホースを、外します。
次に、2箇所ある、12oのボルトを、ボックスレンチで外します、少し浮かせると、下側にも、エアホース・LLCホースがあり、
これも全部外します、外した時に、LLCがこぼれますが、問題ないので気にせずに!
作業しにくい場合、デスビ付近の格コードを外したら、作業が楽になりますよ♪
この”BACV”ですが、左上BACV拡大画像のように、水温センサーとエアバルブが一緒になってます。
この水温センサー通路内に、錆、汚れ、詰まり等により、LLCの流れが悪くなり、一定した温度変化を、CPUが
認識できなくなり、スロー不安定を招きます、
又、エアバイパスバルブですが、これも、バルブ内の汚れ等で、動きが悪くなり、スロー不安定の要因にもなります。
 
清掃方法ですが、今回私は、LLCバイパス通路のなかに、洗浄剤及び、CRCを入れてしばらくおいてから、
水道ホースを使い、できるだけの高圧で流しました、やっぱり汚れ&錆の固まりが有りましたね!(笑)
エアバルブ側ですが、バイパスバルブ通路内に、ソフト99から出てる、キャブジェットクリーナー洗浄剤を、
しこたま吹きかけて、しばらく置いて、中の洗浄剤を出す!やはり真っ黒な汚れが!f^^;これを3〜5繰り返す!
後に、エンジンに装着し、エンジン始動して、さらに!キャブジェットクリーナーを、”BACV”上部から吸わせます。
この時に、エンジン回転を上げておいて下さい、でないとエンストします!(笑)クリーナー一本分まるまる使って下さい♪
少しのばらつき有りますが、これで、ある程度のスロー不安定から開放されました♪
費用ですが、クリーナー買っただけですので、1000円でおつりあります♪
 

『パーツリスト、1370A エミッション コントロール システム』 パーツナンバー 【20−660】 ”BACV”(JF02) の値段ですが、 関西パーツセンターの話し内容によると、 現在の値段が、¥34,600+消費税だそうです。 値引きは、できても!約5%しかできないとキッパリ言われましたよ!(笑) 中古より、値段が高いけど、長い目で見れば、新品がいいよ!との事です!f^^; 値段の高いパーツですので、暇が有れば、LLCホース外して、 錆・汚れなどの詰まりがないか、メンテナンスしましょう♪ <若さんありがとうございました!!>