ルーチェの3000DOHCモデルでは、機械式スピードメーターケーブルが使われておらず、スピードセンサー
がAT後部に取り付けられて電気信号(車速パルス)がメーターまで送られています。
ゆえに、2000、REモデルに3000DOHC用のデジパネを付けて動作させるには、スピードセンサーの取り付けと
メーターまでの配線が必要になります。
今回、若さんに譲ってもらったデジパネをOZAKENさん教えていただいた方法で取り付けました。
結果は大成功でしたのでここにご紹介します。
3000DOHC用のスピードセンサーです。これがないと始まりません。12,000円程します。
配線のカプラーの形が特殊なので、途中で切って汎用の3ピンカプラーを繋ぎます。
ATの後部右側にスピードメーターケーブルが出ています。
ネジになっているので回して外して、新しく3000用のスピードセンサーをねじ込みます。
センサーをねじ込んだ図。旧ケーブルは土が付くとまずいのでビニール袋をかぶせておきましたが
本来は取ってしまった方がいいのかも・・・
ここで配線を開始します。
センサーのケーブルのうち、白はアースに落として、赤には12Vを入れ、緑の線をメーターまで引きます。
赤のラインにはメインスイッチOFFでも電流が流れますので、アクセサリー又はイグニション電源に繋ぐ必要があります。
スピードメーターが動作するのはキースイッチがONの時のみなので、どちらかといえばイグニション電源に繋ぐのがお勧めです。
私の場合は緑の線とともに室内まで引いてウィンカーのヒューズから横取りしました。
室内まで引いた緑の線は、メーターにつながるハーネスの内、左の方にある12ピンのカプラー
の○で図示した部分に接続します。
前期HCFS等では空きになっていますが、後期型では使用されている場合があります。
空きの場合は小型の平型端子を整形して空き部分に接続し、使用されている場合は配線に割り込ませてください。
カプラーを繋ぎ、メーターを取り付け、新しく作った配線をタイラップなどでまとめて固定
すれば完成です。
なんとなく昔からデジパネに憧れていたのですが、やっぱり感動です(笑)
ご協力いただいた皆様に感謝です〜!
3000用デジパネを入手された方、1台限定で2000用に組み換えできますので、管理人までメールを!
(センサーの購入は不要です)
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